私の元上司である仲野整体東京青山院長の仲野孝明先生が主催する「東海道五十三次日曜飛脚」。
東京の日本橋から、京都三条大橋までの東海道約500Kmを日曜日を使って自分の足で走り切ろうというイベントです。
10月9日から、毎日曜日に、6~70㎞を走り、先日は四日市~水口の日程でスタートをしました。
今回は私もなんとか馳せ参じたいと、息子の七五三を早々に終え、途中の亀山から合流をしました。
私が走り出すと、子どもたちも一緒に走りたいと付いてきました。
比較的ゆったりとしたペースでしたので、次の関門の関宿までわいわい言いながら一緒に走りました。
その後、関宿を通過。
長らく三重県に住んでいますが、恥ずかしながら関宿は初めて訪れました。江戸時代の古い町並みを走っていると、昔の飛脚さんは、まさにここを走っていたのだなと実感できました。東京から走っているメンバーに話を聞くと、
「色んな宿場町を見てきたが、ここが一番町並みとしては立派」
との事でした。また改めて伺いたいです。
関宿を越えると東海道随一の難所とされる鈴鹿峠が見えてきます。
その登り口には、最近テレビでも有名な3兄弟の「びっくりや」さん。
ちょうどお昼時でしたが、立ち寄るわけにもいかず…。いつか行きたいです。
そしてここからはずっと上り。
途中険しい山道もありましたが、美しい紅葉に癒されながら、登り続け、山頂へ。
三重県と滋賀県の県境に着きました。
汗ばんだ体に山頂の風は寒いくらいでしたが、気持ちのいい景色が広がっています。
ここからは下り道が続きます。
途中、東海道散策の方にも多く出会い、声援もいただきました。
そして、僕のゴールの土山へ到着。他のランナーたちは、水口のゴールに向かって旅立っていきました。
二十数キロの旅でしたが、心配していたお天気も持ってくれ、寒くもなく、暑くもなく、紅葉を眺めながら楽しくランできました。
一緒に走って頂いたみなさま、仲野先生は言うまでもなく今年だけでも100マイルマラソンを2回も完走しているスーパーマンですが、数名、100マイル完走者がいたり、今までほとんど走った事がないけど、今回の飛脚ランで長距離が走れるようになった方など様々でした。
まだ来週のゴールまで終わってはいませんが、ぜひ来年も開催していただきたいと思います。
今回のダイジェスト版です↓↓
今回のイベントは、色んなメディアで取り上げられており、本日の東京新聞一面にも掲載がされました。
今週日曜日が最終ゴール。どんな冒険が待ち受けているか?
応援しています。
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