ぎっくり腰(急性腰痛症)は、ドイツ語で「魔女の一撃」とも呼ばれるほど、突然の激しい腰の痛みを特徴とします。この症状は、腰周りの筋肉の慢性的な疲労が蓄積した結果、突然の動作によって筋肉や筋膜の痙攣、捻挫、癒着などが引き起こされることによって発生します。痛みの種類は原因となる部位によって異なり、側弯や脱力感などの症状も伴…
当院には、ランナーの方がたくさん来院されており、ランナーの方に多い訴えとして、肉離れがあります。 先日、来院されたMさんは、3日前にランニングをしていたら、左大腿後面に違和感を覚え、徐々に痛みが強くなり、歩いたりで負荷がかかると痛みがでると訴えて来院されました。 肉離れは、急激な伸張方向(ストレッチ)や捻じれ方向への力…
腰の痛みは症状も原因もさまざまです。今回は、画像所見や内臓に異常がなく、腰が伸びにくいタイプの腰痛の症例報告をします。 来院された患者さんは70代男性、小太りで座る事の多い生活をされています。尿管結石の既往ががあり、2年前に摘出手術を受けていました。 半年前から腰の痛みが出現し、来院2週間前に腰部全体の強い痛みを感じま…
先日来院された70代女性。 半年前から、左臀部から大腿外側にかけて激しい痛みを感じ、焼けつくような、引きつるような感覚が続きました。 太ももを触っても感覚が無く、知覚麻痺も起きていたようです。 近所の整形外科を受診し、検査の結果「脊柱管狭窄症」と診断を受け、投薬とリハビリを半年間行いました。 焼けつくような痛みは無くな…
先日来院された65歳、バレー指導者、女性の症例です。 小学生のころから、モダンバレーを始め、その後、ダンサー、指導者として長らく活躍して来られました。 20年くらい前より鼠径部の痛みがあり、転倒や打撲の度に痛みは増していったそうです。 3年前には激しく転倒し、以降、杖が手放せない生活となっていたと言います。 一昨年8月…
カラダが私たちに発する様々な信号の中の一つに「痺れ」があります。 正座をして立ち上がる時に痺れたり、冷たい水で作業をしていると指先が痺れたり、時には腕全体が、顔がと様々なケースが考えられます。また、「ビリビリ」「じんじん」など感じ方の違いや、「力が入らない」「感覚がない」なども痺れとして使われます。 今回は、痺れの原因…
腰痛といっても訴えは様々です。 今回は、鼠径部の痛みを伴う急性腰痛の症例です。 会社員のBさん(50代男性)から電話がありました。 「昨晩から急に左の腰が痛くなり、一睡もできませんでした」 来院してもらうと、腰をクの字に折り曲げて、歩くのも辛そうです。 痛みの場所は、左の骨盤の上あたりが一番強く、脇腹から鼠径部にかけて…
「今年の2月ころから腰が痛くなって、整骨院や整形外科などいろいろ行ったのですが良くならないんです」 7月の始めに来院されたAさん(仮名)は、まだ30代でしっかりとした体つきですが、腰を折り曲げ、足を引きずっています。 腰から下肢にかけての痛みが強くなり、整骨院での冷却治療や電気治療、マッサージ、鍼灸院での電気鍼、カイロ…
「あなたは1日何時間座っていますか?」の問いに何と答えますか?3時間?6時間?。 リラックスしてテレビや読書をしている時間はもちろん、食事、トイレ、移動(車や電車)、デスクワークなどを合わせると、生活スタイルにもよりますが、大体10~14時間とも言われています。この長時間の「座る」姿勢があなたのカラダにもたらす影響につ…
先日来院した女子学生Bさん(仮名)。 数ヶ月前から、授業で椅子に座っていると右の足からお尻が痺れて来るそうです。 最初は、ふくらはぎの違和感でしたが、だんだん上に上がって来てお尻や太ももの痺れが… 今では、90分の授業が続けて受けるのが非常に困難で困っているそうです。 「坐骨神経痛」と言われ、湿布などで対処していたそう…