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自己紹介 | 一鍼灸院

医者より養生 薬より手当」

これは私が学ばせて頂いた仲野整體に代々伝わる治療哲学です。

どんな良い医者にかかるより自分が行う日々の養生(生活に留意して健康の増進を図ること)が大切であり、どんな高価で速効性のある薬を飲むより心のこもった手当がカラダにとっては有効である。

この言葉に出会った当時の私は、2年間過ごしたオーストラリアから帰国したばかりの時でした。

オーストラリアで私は、競走馬の調教の仕事に携わり、毎日馬に乗り、お世話をする日々を過ごしていました。

競走馬は、走る為に人工的に作られた動物でとても貧弱です。

毎日獣医の診察があり、飲み薬や注射が処方されう彼らの汗からは、薬の臭いがする程でした。

そんな中で時々変わったドクターが、厩舎(馬を飼う施設)にやってきて、馬の背骨や足の関節を動かしたり鍼をしたりしています。

それがカイロプラクターであり、鍼灸であると気がつき、自分も薬や注射でなく、自然な形でカラダの調子を整える彼らの様な仕事がしたいと思うようになりました。

帰国して…

そして帰国後、すぐに医療機器の専門商社に入社し、全国の医療機関や治療院を飛び回りながら鍼灸学校で学ぶ日々が始まったのです。

そんな矢先に2年前から交通事故で足を病んでいた弟の症状が悪化していきます。

左足の複雑骨折から感染を起こし、何度も手術を繰り返してきた弟ですが、繰り返される手術と長期のステロイドの投与でカラダはぼろぼろになり、本人だけでなく家族も疲弊し、重い空気が流れていました。

もう少しこの治療を続けるか?

それともいっそのこと義足にするか?

そして悩んだ末私達家族が出した答えは、「医者より養生 薬より手当」の仲野整體でのセカンドオピニオンでした。

驚くことに、わずか半年弱の治療で状態はどんどん良くなり、川に入って遊べるようになり、好きだったサッカーができるまでに回復したのです。

これを目の当たりにした私は卒業後、迷うことなく仲野整體の門をたたき、修業生活に入っていきました。

仲野整體での5年間の日々は、素晴らしい環境に恵まれ、非常に充実した期間となりました。

日々の臨床で様々な患者さんと出会い、仲野先生の「人間学」を学び、様々な学会に参加して自分の知識を深めていきました。

そして、「あっ」というまの5年間がすぎ去り、私の学んできたことが少しでも世のお役にたてればとの想いで開院を決意しました。

「医療者である前に人間であれ」

の言葉を胸に、毎日の臨床に取り組んでいます。

ご縁のある方のカラダの悩みの解決と、より豊かな人生のサポートをいたします。

1人でも多くの方と出会える事を楽しみにしています。

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