シニアアスリートの股関節痛の症例です。
Tさんは65才女性。
マスターズ陸上の短距離選手で、大会に出場しても常に上位で入賞される方です。
数年前から右股関節に違和感を覚え、次第に痛みに変わっていきました。
なんとか陸上を続けたいと、整体、整形外科、整骨院に通院をし、様々な治療を受けてきましたが中々改善せず、
「このまま走り続けていたら歩けなくなるよ」
と運動中止の指示も出ていました。
もう今年はだめかな?と諦めていた頃に、偶然、スポーツイベントで知り合い、来院されました。
治療を行ってみると、股関節自体の問題よりも、関連する筋肉や体の使い方の問題が大きく、それらにアプローチすることで、走れるように、そしてまた大会で好成績を残せるようになりました。
今後の活躍が期待されます。
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