以前から温めていた「トレーニングルームにパワーラックを設置したい!」という願望がついに叶いました。
トレーニングルームを作った当初は、TRXや吊り輪、ちょっとした器具を使った自重トレーニングを中心にコンディショニングを整えて私ですが、可変式ダンベルや、スピンバイクを導入し、「タバタ式トレーニング」をやってみたり、「もう少し高負荷で…」と天井の梁や柱に滑車やロープを引っかけて、なんちゃってケーブルマシンを自作してみたりしてトレーニングを楽しんでおりました。
しかしながらぶんぶん動き回るウエイトと、決まりにくいポジションで、負荷がうまく入らず(当然ですが)、いまいちの日々が続いていました。そこで一念発起、設計図を描き、実際に作り始める事に…。
ネットで調べると、単管パイプでつくるパワーラックは沢山例が出てくるのですが、やはり「木」にこだわる私は、家に転がっていたヒノキの柱を利用して作る事にしました。
まずは「刻み」です。
設計図通りに柱を切っていきます。
柱が10.5㎝と太いので、丸ノコで半分カットして、残りを手鋸でカットしました。
次は穴あけ。
パワーラックにはバーベルを置く高さ調整が可能なホルダーを固定する為の穴があります。
今回は、ボルトでホルダーを固定する事にしたので、M12が入るサイズのドリルで5cm刻みで穴を空けました。
お次は、筋交いや横木を柱に止めるための溝を切ります。
丸のこで何度も筋を引き、ノミで整えました。
そんなこんなで、穴を空けたり、刻んだり、電動カンナやサンダーで磨いたり、塗装したりで、部品が出来上がりました。
さて、次は組み立てです。
記事へのコメント