はじめの一歩通信

はじめの一歩通信vol.67〜自律神経と星状神経節刺鍼〜

はじめの一歩通信vol.67〜自律神経と星状神経節刺鍼〜

自律神経とは、交感神経副交感神経の2つからなる神経系で、内臓や血管、腺などの働きを無意識に調整する役割を担っています。

交感神経は、「闘争・逃走反応」に関与し、心拍数や血圧の上昇、呼吸の速化、瞳孔の散大、筋肉の緊張などを促します。

副交感神経は、「休息・消化」に関与し、心拍数や血圧の低下、呼吸の緩慢化、瞳孔の縮小、筋肉の弛緩などを促します。

この2つの神経がバランスよく働くことで、心身の恒常性が維持されます。しかし、私たちの生活は、交感神経に傾きがちで、交感神経か緊張による様々な症状が起こります。

  • 頭痛
  • めまい
  • 肩こり
  • 不眠症
  • 冷え性
  • 更年期障害
  • うつ病
  • パニック障害
  • アトピー性皮膚炎
  • 気管支喘息
  • 膠原病など。

交感神経の重要な中枢である「星状神経節」は、首の前部にある神経の集まりで、刺激することで、交感神経の緊張を緩和し、以下の効果が期待できます。

  • 血行促進
  • 筋肉の緊張緩和
  • 痛み緩和
  • 免疫力向上
  • ストレス軽減
  • ホルモンバランス調整など、

交感神経の緊張が緩和することで、自律神経の働きが回復し、症状緩和に繋がります。

一般的に星状神経節刺激は、・星状神経節ブロック(局所麻酔薬を注射して星状神経節をブロック)・星状神経節レーザー照射電気星状神経節刺激療法(微弱な電流を流す)などがありますが、当院では、鍼で刺激を行います。

星状神経節近辺には、肺や頸動脈などの刺鍼危険臓器がありますが、エコーを使って安全に刺激を行なっています。

自律神経を整える生活習慣や、セルフケアなどと共に、鍼治療もお試しください。

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