「介護予防運動指導員養成講座」
今日から、全5回に渡る講座がスタートしました。
介護予防とは…
「高齢者が要介護状態に陥る事なく、健康でいきいきとした生活を送る事が出来るよう支援すること。
また、すでに要介護状態であっても、重症化を防ぐことも介護予防である」
と定められています。
「介護」と聞くと
「私は関係ない」と思う方がほとんどではないでしょうか?
しかし、「予防」といった観点でみると、殆どの皆さんに関わってくる問題なのです。
現在の日本においては、4人に1人が高齢者であり、その20%が、何らかの障害を抱え、介護状態となっています。
・ケガや病気による障害
・老化に伴う運動機能や生活機能の低下
などが原因です。
こういった介護状態にならない様に日ごろから出来る事があります。
チェックリストの一例です。
・片足で20秒間立てますか?
・ものにつかまらないで、つま先立ちができますか?
・転ぶのがこわいと感じますか?
・1週間に1度程度の尿漏れがありますか?
・薬を3種類以上飲んでいますか?
・自分の事を健康だとおもっていますか?
いかがでしょうか?
65歳以上の高齢者のみならず、40代でも当てはまる方も多いのでは?
知らず知らずの内に、カラダは老いていくのです。
身体的な能力だけではなく、
・栄養状態
・生活習慣
・心理的な健康
・社会参加
なども重要な項目です。
少しでも気になる項目のある方は、今日から一日5分でもカラダを動かす習慣を始めてみてはいかがでしょうか?
私自身も、この機会に介護予防についてしっかりと学び、地域の皆様のお役に立てるよう、活動していきたいと思っています。
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