動物に鍼灸?? そう思われる方も多いと思います。
しかし、動物に対する鍼灸の歴史は古く、中国では3000年もの昔から、一つの治療法として、誕生していたそうです。 日本でも、様々な学会や教育機関が出来てきているようです。
実は、私もこの世界に入ったきっかけが、馬に対する鍼治療だったのです。(詳しくはプロフィールにて)
日本に帰ってからも、獣医さんのもとを訪れ、治療に同行し、鍼をさせて頂く事もありました。 人間と違って、話が出来ない動物たちですが、話が出来ない分、素直に感情を表現します。 痛そうな顔、怒っている顔、気持ちよさそうな顔、得意げな顔。
ツボに鍼をし、トントンと電気を流してやると目がトローンとして気持ちよさそうにしています。
日本では、法の縛りがあり、私たち鍼灸師が、自由に動物に鍼をするのは難しいのですが、いずれはまた、馬やペットに治療をしてみたいと思う今日この頃です。
記事へのコメント