6月7日~6月9日にかけて、福岡県にて、全日本鍼灸学会学術大会が開催されました。
毎年全国で行われる学術大会ですが、今年の私の目当ては鹿児島大学教授の川平和美先生の講演会。
川平先生といえば、革新的な脳卒中のリハビリテーションで、全国的に有名なこの道のエキスパートです。
以前、テレビでしり、著書を読み、ぜひ一度講演会を聞きたいと思っていたところ、実現しました。
現在の医療体系の中で、脳卒中後のマヒなどの改善が見込めるのは6ヵ月程度。 その後は今の機能を維持し、上手く付き合って行きましょうというスタンスです。
しかし、何年経っても、生き残った神経細胞を上手く「促通」(断線したコードを繋ぎあわせる)をすることで、 伸びない指が伸びるようになり、出来なかった動作が出来るようになるそうです。 その「促通」の方法と理論の講演会でした。 講演の後、早速著書を購入し、読んでみました。
非常に分かりやすく、読みやすい本です。
福岡からの帰りに、知人を訪ねた所、ご主人が10年前に脳梗塞で倒れ、半身不随とのこと。 病院でのリハビリは行っておらず、本人も家族も、もう諦めていたとの事でしたので、この本を紹介させて頂きました。
元通りのカラダに戻すのは望めないかもしれないですが、昨日出来なかった事が今日出来る。 そういった変化が感じられるリハビリテーションの方法だと思います。 興味のある方は是非!
おはようございます。
NHKの番組を検索していて、こちらの記事に辿り着きました。
静岡県で鍼灸マッサージの仕事をしています、久保田菊乃と申します。
とても解りやすく、他記事もとても勉強になりました。また読ませて頂きたいと思います。
Facebookでシェアさせて頂いても良いでしょうか。
ご連絡ありがとうございました。
ぜひシェアをして皆さんに鍼の事を知ってもらっていただければと思います。
私もまだまだ勉強途中。
過去の記事を見て未熟さを感じることもしばしばです。