妊娠時のホルモン分泌による症状
おなかが空くとむかむかしたり、吐き気や臭いに敏感になる症状です。
生理予定日を過ぎて1~2週間くらいから始まり、12~16週くらいで収まるひとが多い様です。全く症状が無い人もあり、症状や期間は個人差が激しいようです。
妊娠初期の吐き気の原因は、まだはっきりとは分かっていません。受精すると、妊娠を継続させるためにホルモンが分泌され、その変化にカラダが適応するための反応と考えられています。
☆胎盤:ヒト絨毛性ゴナドトロピン
また、妊娠は非常に喜ばしいことですが、こころとカラダに大きな変化が起きる時期でもあります。そのため、自律神経のバランスの乱れにより、つわりが起きるとも考えられています。
つわりの対策
つわりは妊娠3~4ヶ月が大変な時期です。吐き気や気分が滅入るなど、つらい時期ですが必ず収まるものです。自分が楽になることを一番に考え、リラックスして過ごしましょう。
・ゆっくりお風呂に入る。
・食べられるものを食べる。
・好きな音楽を聞く。
・鍼灸治療を受ける
味覚が大きく変わるのもこの時期です。今まで食べたくも無かったマ●クド●ルドのフライドポテトや、炭酸ジュースが飲みたくなる方も多い様です。
妊娠初期はお腹の赤ちゃんへの影響はまだ少ない時期です。罪悪感は脇において、「食べたくなったら、食べられる物を食べる!」の姿勢で良いのではないでしょうか?
また、この時期の骨盤のケアや、自律神経の調整に鍼灸治療は有効です。
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