家庭の医学

名張の漢方薬局

久しぶりに風邪を引きました。

大して熱は出ないが寝汗、咳、鼻水が…。

こんな時はいつもの方法で、

・体温を上げ、免疫力が働きやすい環境作りの為、首(手首、足首、頚部腰)を温める。

・風邪のカラダへの進入口である風門(首の後ろ)にお灸→カイロで温める。

・症状にあわせて針。

・お腹に優しい食べもの、ビタミン・ミネラルを補給する。

・時間の限り寝る!

を忠実に遂行しました。

 

いつもなら、2~3日で元気すっきりなのですが、今回はどうも様子がおかしい。

咳が止まらず、汗も出て来ます。

 

体力落ちたのかな?

仕事のしすぎかな?

 

色々考えましたが、考えるよりも他の専門家に聞いてみようと、漢方薬局の門をたたきました。

田中余以徳斉薬局

創業江戸中期の老舗薬局です。

 

症状を伝えて、出された診断が、

「水分の貯留による、咳の症状」

冬の間に体内に貯められた水分は、春には発散されます。(草木のように)

しかし、私のように、一日中、室内で仕事をし、軽いランニング程度しか運動ができず、しかも、お茶好き!とあっては、体内の水分が溜まりっぱなしになります。

咳、汗、鼻水などは、水分等を体外に出そうとする反応です。

そういう反応に対して、喉が渇くのでお茶を飲んでいた私…。

反省です。

数時間前に、処方された煎じ薬を頂いたところ、咳も少し治まり、口中の粘膜のむくみもとれて来ました。

明日の朝が楽しみです。

 

今回は、自身の見立ての甘さに猛反省。

また、基本に還ろうと誓った4月最後の夜でした。

漢方薬素材1

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