普段から患者さんの姿勢や歩行、動作などを計測して、症状と併せて原因を探るという作業をしていると、どうも気になるのが足の接地圧(足裏がどのように地面と接しているか)です。
色んな測定器が販売されていて、アナログからデジタルまでいろいろあります。
どれを採用しようか悩んでいましたが、ふと
「これは作れるんじゃないか?」
と思い始めた次第で…。気が付くとアクリルやLEDランプを調べ始めていた私です。
色んな専門家の意見も聞きながら、いざDIY!
めざすのはこんな形です。
厚いアクリル板の中を光が透過し、足裏の接地面が下の鏡に反射する仕組みです。
厚手の板に切り込みを入れ、アクリル板、LEDテープ、鏡が仕込めるように加工しました。
底板を取り付け、LEDテープライトを仕込みます。
そして、天板のアクリル板と、アクリル鏡を溝に差し込んで完成!
最近使い方を覚えたトリマーで面加工をしているので、家具っぽくて素敵です♡
そしていよいよ試運転。
しっかりと接地面が反射して、指や土踏まずの状態がわかります。
拡大してみると…
鏡を水平と45度の2種類で設置できるようにしてあるので、台に立ってリアルタイムで自分で確認することもできるのでインパクト大です。
これから色々と試行錯誤しながら、一鍼灸院のプログラムに組み入れていきたいと思います。
興味のある方は、来院時に声をかけてくださいね。
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