昨晩、鍼灸師の大先輩のお通夜に参列しました。
御年92歳、今年まで現役で臨床をされていました。
世間一般的な90歳の姿とは裏腹に、鍼灸師会の会合や学会などにも最近まで参加され、鋭い意見を述べておられた姿が印象的です。
私の目標は「生涯現役」、最低でも85歳までは臨床現場に立ちたいなと思っています。
ただ立っているだけではもちろんだめで、技術はもちろん、集中力、意欲、気遣いなどのレベルが満たされていないと現役とはいえません。
あと44年。そのために今できることをやっています。
- 日常的なトレーニング、コンディショニング
- 睡眠、食事、休養などの安定し、質の高い生活リズム
- 何事にも興味を持ち、新しいことに取り組み続ける
- 体に負担のかからない姿勢、動作の徹底
- 自身のワーキングスペースや生活空間を負担の少ない環境にする
などなど枚挙に暇がありませんがケガをしない、病気にならない、気力・体力を維持し続ける暮らしを心がけています。
身の回りの高齢でも元気に社会参加されている皆さんから教えを請い、あと半世紀ほどの鍼灸師としての人生を歩んでいきたいとおもいます。
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