毎年、新しいテーマがあり、少しづつ成長している私達ですが、今年はなんと、
「合鴨農法」
にチャレンジすることになりました。
合鴨農法とは、鴨(かも)のヒナを田んぼに放し、鴨が足で泥を撹拌することによる、除草効果や、防虫効果、田んぼの土壌改良などを狙って行う農法です。
田植えが終わった田んぼの中に、ヒナの鴨を放し、一日遊ばせて、夜には小屋に入れる(イタチやへびなどに襲われるので)のです。
そして、稲の穂が出てくる頃には、鴨たちはお役御免で、鴨肉として、頂きます。
農薬や、化学肥料を使わないで育てるお米は、草との戦いです。
少しでも鴨たちの活躍で、除草の手間が省けることを願っています。
今までも、畑に藻を繁殖させて、草が生えてこない様にする
「あぞら農法」
「紙マルチ農法」
など。色々試した私達ですが、いずれも1長1短。今回はどうなるのでしょうか?
いつも、田うえをしていると、地元の大先輩の農家の方たちが、見学・監督にきてくださって、
「ここはこうするんだ」
と色々とご指導頂きます。が、今年は遠くから見ているだけでした。
少しは安心して見られるような田うえが出来てきているのでしょうか?
気持ち良い春の風に吹かれ、心もカラダも癒された今年の連休でした。
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