蒸し暑い日が続きます。
先日のお休みを利用して、一鍼灸院では、箱温灸器作りを行いました。
箱温灸?ご存知ですか?
一般的には、升温灸(ますおんきゅう)とも呼ばれます。
冷えや関節痛、便秘に胃腸症状など、様々な症状に効果を発揮するお灸ですが、一般的に出回っている温筒灸(せんねん灸のような)とは一味違い、この箱温灸は広い面積で患部を温める事ができる優れものです。
当院では、沢山の患者さんが持ち帰り、家庭での自己治療として活用して頂いています。
「お灸をすると指先までぽかぽか暖かくなる」
「いままで痛くてたまらなかった生理痛が、薬なしでも楽に過ごせるようになった」
「夜、ぐっすりと眠れるようになった」
など、沢山の喜びの声を頂いています。
さて、そんな人気の箱温灸ですが、当院では私が制作して、お分けしています。
用意するのは、
のこぎり、電動ドリル、ナイフ、サンドペーパー、などなど…。
用意した桐の箱に穴を開ける点や、切り込みをいれる線を書きます。
箱の底に半円の網が入るように穴を開け、箱の蓋に空気抜きの穴を開けます。
穴の空いた底板をはがし、蓋の内径に合わせて切り、貼りつけます。
あとは、切面や、穴をサンドペーパーできれいに磨き、完成です!
しっかりと一鍼灸院のロゴ入りです(笑)
今度はどんな方が使うことになるのでしょうか?
お灸に限らず、自宅で出来る自己治療の方法は様々です。
少々の病気やけがであれば、病院に行かなくても家庭内で解決できる。
そんな「家庭の医学」の普及を目指し、ビール片手に内職を終えた休診日の午後でした。
↑おへそ上での温灸
お世話になっています。
中です。
わけていただきました、お灸 毎晩 オヘソの上に しています。
冷たいお腹が 暖かくなり、とても 気持ちいい☺️
てづくり お灸 大切にします。
ありがとうございます。