天井壁紙貼り
天井の壁紙は色々と悩みました。
第一候補は青空の壁紙。
こんな感じで仕上げて、床は人工芝、室内だけど野外でトレーニングをしているような部屋にできたら良いかなと妄想していました。
しかし、治療の部屋として使う可能性も考え、全体的にシックな感じで仕上げようと気持ちが変わり、古材風の壁紙を選びました。
中々リアルな印刷です。
壁紙用糊をしっかりと練って、裏に均等に塗っていきました。
壁紙用で使う糊ですが、今まではその日使う分だけを泡立て器などでといて使っていました。
しかし、これがなかなか溶けないのです。
ペースト状の糊は押しつぶしても、掻き混ぜても解けるのが遅く、ダマが残ってしまい、壁紙が浮いてしまう事が何度もありました。
そこで漆喰用に購入したドリルにつけるかくはん機で混ぜてみました。
するとしっかりと糊が混ざり、だまの無いとろとろの塗りやすい糊になりました。
天井は壁と違い、しっかりとくっついていないと紙が剥がれて落ちてしまいます。
刷毛でしっかりと二度塗りをし、10分間程度糊が安定するための猶予期間を空けたあと貼り始めました。
1つの天井で、4枚の壁紙を使いますので、重ね張りの部分には、カッターで下地に傷がつかないように下地テープを貼っておきます。
一人での石膏ボード張りもなかなか大変でしたが、壁紙貼りも思った以上に重労働。
本来は、一人が壁紙が垂れてこないように抑えて、もうひとりが合わせて貼っていくという2人での作業なのですがおひとりさまの私は知恵を絞りました。
天井から壁紙の芯棒を垂らして、そこに壁紙を引っ掛けました。
そして、角を合わせながら撫で刷毛で天井のボードに貼り付けていく作戦を立てました。
壁紙の継ぎ目の処理や、梁の柱の部分の切り込みなどに手間取りましたがなんとか張り終える事ができました。
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