南海トラフ地震を想定した県の総合防災訓練に三重県鍼灸師会として参加をしてきました。
会場が伊勢や鳥羽にまたがっていくつかに分かれていて、離島からヘリで要救助者を運ぶ訓練や炊き出しがあったり、通信会社、ホームセンター、小売り業者、ボランティア団体、車メーカー、運送会社などなど、さまざまな企業や団体が参加をし、自分たちの役割と連携を確認する機会となりました。
三重県鍼灸師会は、県との災害時における業務提携を結んでいて、県内に大規模災害が起こった場合は、避難所での健康管理に関わることとなっています。
今回は、ツボ(経穴)を使った健康管理の方法をお伝えしたり、エコノミー症候群予防体操などを行いました。
海に近くとあって、海女さんや漁業関係者の方が多く、元マグロ船乗りの私としては興味深い話をたくさん聞かせていただきました。
訓練が終わってからは、折角なので、美味しい海の幸を食べにいったり、リアス式海岸が一望できる展望台に遊びにいったりと、楽しい一日を過ごしました。
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