今年から、息子がサッカーを始めました。
熱心なコーチ陣に、仲間たち、良い環境に恵まれて、楽しそうに練習に励んでいますが、ただ一つ気になる点が…。
グラウンドが草ボーボーなのです。
しばらく使われていなかったグラウンドをお借りする事になったそうなのですが、グラウンドの一部を除いては、土が見えない状態です。
練習や、ミニゲーム程度だと良いのですが、思いっきり走り回れる環境ではなさそうです。
動物も入っているようで、イノシシなどがほじくり返した痕も沢山ありました。
「ここは、父が動かねば…」
コーチと相談をしながら、グラウンド整備を始める事にしました。
草は刈っても刈っても生えてきます。
根から引き抜くしかありませんが、手ではとても追いつきません。
インターネットで調べて、グラウンド除草機なるものを作ってみる事にしました。
使わなくなったヒッチカーゴを防錆塗装をし、L字金具に挟むような方法で、M8ボルトを30本くらい、櫛のように固定しました。
ブロックを載せて引っ張ってみると、ある程度は削れるのですが、草の根が張っている場所は、全く歯が立ちません。
次の対策としては、もっとしっかりと土に食い込むように、鉄板をホームセンターで買ってきて、ギザギザの切り込みを入れてみました。
土の柔らかい、雨上がりを狙って車を走らせてみました。
削れます!
ある程度、短く刈り込んだ場所であれば、刃がしっかりと土に食い込み、土がむき出しになっています。
一度だけだと少ししか削れませんが、何度も何度も色んな方向から除草機を走らせることで草が抜けてきました。
作業を始めた当初と比べると、土の見えている場所もだいぶん広がり、土の部分も、柔らかくてプレーしやすいと言っていただけました。
まだまだ整備は続きますが、良いグラウンドに仕上げていきたいと思います。
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