今朝、宅急便が届きました。 開けるとズッシリと重い額縁が・・・。
私の所属する、全日本鍼灸学会からの認定書でした。
この認定システムは、唯一の鍼灸学術団体である、全日本鍼灸学会が鍼灸師の 資質の向上の為に始めた制度です。
認定は、5年毎の更新制度で、その期間に80点分の学術研修を履修するのが条件となっています。
この5年間、様々な研修に参加し、1点、3点という具合に得点を積み重ねてきた成果のようです(笑) 。
現在、鍼灸の免許を持っている方は、14万人程度。 しかし、私の認定番号が「679号」 これだけしか、認定を受けた鍼灸師がいないのです・・・。
私達の仕事は、毎日が真剣勝負。 様々な疾患の患者さんと接し、治療を行います。 症状の激しい患者さんや、中には重篤な疾患を秘めた方も来院される可能性があります。 その時の為の備えにも、第一線で働く私たちが常に学び、レベルアップを図るのが責任であり、義務であると感じています。
今後、更なる沢山の認定鍼灸師が世に送り出され、資質の向上、そして地域の医療に貢献できることを願っています。
記事へのコメント