一鍼灸院では、来院された患者さんの姿勢や歩行、動作などを計測・記録し、フォームにまとめています。
姿勢測定の時は大きな鏡の前に立っていただき、撮影をして、アプリで罫線などを追加して見やすく表示していました。
しかし、もっとわかりやすく表示したいなと試行錯誤し、背景を罫線の入ったボードにする事にしました。
ここでDIY!
罫線の入ったものは、既製品ではロールスクリーンなどで販売されていますが、なかなかお高く、幅も狭いのもがほとんどです。
最初は、ロールスクリーンを作ることも考えましたが、折り畳みのボードにすればいいのだと気が付き、早速作ってみることに…。
- 罫線の入った壁紙をインターネットで購入し、コンパネに貼り付けます。
- コンパネを半分に切断し、周囲に石膏ボード用の見切り材を取り付け
- 切断面に丁番を取り付け(ルーターで溝を掘ることでぴったりと真ん中に合います)
- 壁にレール用の角材と角材を隠す装飾用の板を取り付け
- ボードの右半分に角材と取り付け、引き戸用のレールを取り付け
これで、必要の無い時は、端のほうに折りたたまれてあり、必要な時は引っ張ってきて展開すればいいだけです。
どちらが見やすいですか?
その時々で簡単に背景を変えられるので、らくちんラクチン♬
あとは、今作成中の足圧を図るマシーンを組み合わせればもっとわかりやすいレポートが作成できそうです。
記事へのコメント