10月4日、5日は伊賀市夢が丘にて、
「子育て応援わくわく子供フェスタ」
が開催されています。
子育てに関する情報や、企業のブースが多数出展され、お子様が楽しめるようなイベントも用意されています。
私達、三重県鍼灸師会も、乳児から家庭でできる
「小児鍼(しょうにしん)」
の体験ブースを出展しています。
小児針??
ブースを訪れる人や、通り過ぎる人達のほとんどには聞きなれない言葉だったみたいです。
「こどもにハリなんて可哀そう」
「怖い」
などのイメージがあるようです。
小児針は、関西を中心に昔から子育てとは密接な関係で地域に根付いていた健康法です。
・かんのむし(夜泣き、キーキー声、食欲不振、下痢など)
・小児喘息
・アトピー
・夜尿症
など、子供におきる様々な症状に対応が可能です。
針というと「刺す」や「痛い」といったイメージを持つ方が多い様ですが、小児針は、皮膚をさすったり、つぼをトントン刺激したり、とても心地が良い治療です。
そして、慣れてきたら、家庭でお母さんやお父さんが自分の子供にやってあげられる事が大きなメリットです。
・病院につれていくまでもないが困った症状がある。
・子供との触れあい方がいまひとつ分からない。
・今は症状は無いが、元気にすくすく育ってほしい。
こんな想いに応えられるのも小児針の良いところです。
やりかたは簡単!
こんなへらのような道具や、ローラーのような道具でこどもの背中やお腹をさすったり、トントンしたりするだけです。
鍼灸院であれば、訪ねていけば方法を教えて貰えると思います。
子供は未来の宝物。
私達も、明日までブース出展を行っています。
お越しになれる方は是非!
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