8月9日、10日は台風11号の影響で、全国的に大荒れの天気。
三重県は数十年に一度の災害が予想される時に出される特別警戒警報が発令されました。
昨年末より、名張市消防団に所属している私にも招集がかかり、この2日間は河川の警報にかり出されました。
1時間おきに、担当地域の河川の水位を計測し、災害対策本部に報告をしたり、地域の方に、避難場所のアナウンスをしたり…。
今回が初めての災害時の出動でした。
今まで、台風や大雪など、自分の家の周りの片付けをして、じっとしているだけでしたが、消防団の中に入ってみると、街の防災にこんなにも沢山の人が関わっていることに初めて気づきました。
結局、土曜日の昼過ぎに出動して、丸24時間警戒にあたりました。
消防だけでなく、地区の役割で動いてくれている方、学校の役についている方などなど、地域住民が仕事以外の様々な役割でこの社会を支えていることに改めて気づかされた今回の出動でした。
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