一鍼灸院は、名張市の中でも古い街並みが続く旧市街にあります。
周りには大型のスーパーマーケットや、チェーン店なども多いのですが、旧市街を探索していくと、こだわりの商品を作る個人商店もまだまだ元気に頑張っておられます。
「豆腐」
を作り続ける吉野家さんの紹介です。
「こんにちわ〜」
お店に入っていくとまず目につくのが大きな釜。年季を感じさせる黒光りした鉄釜です。
この釜で毎朝大豆を炊き、豆腐の原料をつくるそうです。
昔、我が家は五右衛門風呂でしたが、その頃を思い出しました。
火加減、気温、豆の状態など様々な条件に影響されるので、
「●●分のタイマーで次の工程に」
のような自動化された豆腐つくりとは違い、火を止めるタイミングはカンと経験がものを言う瞬間だそうです。
吉野家さんも、先代から受け継いだ当初は、自動化された機械を導入したこともあったようですが、出来上がった豆腐がどうしても気に入らず、大金をはたいて導入した機械も、数日で使わなくなってしまったそうな。
その後、いくつかの工程を経て出来上がったお豆腐は、ほんのり甘く、優しい口応えで美味しいです。
工程でできる「豆乳」や油揚げ,飛竜頭も大好きな味。
我が家ではいつもタッパーと、水筒を持って行き、そこに入れてもらってきます。
豆腐の味以外に驚きなのがご主人のお肌。
齢70歳を過ぎたとは思えない、もちもちぷりぷりのお肌です。
「毎日釜の蒸気をあびてるからかな〜?」
とのことです。大豆がに出される蒸気には、エステにあるミストマシーンのような効果があるのでしょうか?
一度訪ねてみてはいかがですか?
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