今年もやってきました名張丸の内の竹ようかん作り。
昨年に続き、2度目の参加でした。
良く晴れた朝の8時過ぎから、男性陣は軽トラに乗り込み、河原へ竹の伐採に出発。
今年は250本の竹を切る目標でした。
1本の竹から約8本のようかん用の竹筒が取れるので、2000本の竹ようかんを作る事になります。
平均年齢65歳〜70歳のメンバ−の奮闘により、1,5時間で250本の竹が集まりました。
1年生の破竹は柔らかく、良い香り。
トラックに積み込んだ竹を女性陣の待つ神社の境内に運び、適当な長さにカットをし、洗浄しました。
太さも長さも不均等。 「私、この太いのに名前書いとくからこれ頂戴な」
確かに大きい竹と小さい竹では倍近く容量が違いそうです。がこれもご愛嬌。
地域のみなさんとワイワイおしゃべりをしながらする作業は楽しく、また、名張の歴史や地域の裏情報なども仕入れることができました。
高齢化が進み、このような地域の伝統行事がどんどん姿を消しています。 名張の竹ようかんもいつまで続けられるのか? 今後も参加出来る限り参加して、盛り上げて行きたいと思います。
ぎっしりとつまった竹ようかん。 控えめな甘さと、爽やかな喉ごしが暑い夏にぴったりでした。
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