自宅の表札を作ることにしました。
調べてみると色んなバリエーションがあり、悩みました。
素材では…
- 金属
- ガラス
- 木
- 石
- アクリル
などがあり、加工方法も…
- 彫り込み
- 浮き出し
- 印刷
- 切り出し
- 手書き
など色々です。
表札の無かった我が家では、手描きの紙がポストに貼り付けてあるだけ(笑)。
先日、たまたま立ち寄った道の駅で、ヒノキの板と出会いました。
綺麗に加工してあって、なんと450円。
「これで行こう!」
早速、サイズを測って、文字をプリントアウト。
転写するのにカーボン紙が欲しかったのですが、無いので裏に鉛筆で粉をたっぷりと塗りこみ、カーボン紙の代わりにしました。
無事に転写完了!
彫刻刀で文字をくり抜いて行きます。
太めのフォントを使用したのですが、細かい場所などは苦労しました。
不器用なのかな?鍼灸師なのに(笑)。
なんとか文字の彫り込みが終わると今度は墨入れ。
天然の木を使用していますので、そのまま墨を入れると木の繊維にそって、墨がにじみます。
そこで使用するのが「との粉」
水で溶かしたとの粉を丁寧に塗りこみ、乾燥させます。
乾燥したら、余分な粉を落として筆ペンで墨を入れました。
そのままでは雨にあたると滲むので、パワーテック(コーティング材)でコーティング。
表面は白木で、裏面は黒っぽく着色してあります。
完成!
枕木の門柱にかけてみると何やら浮いた感じもしますが、風雨と年月がなじましてくれる事でしょう。
これで郵便屋さんも迷わず配達して頂けます。
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