今年も、恒例の中日お伊勢さんマラソンに参加しました。
ランナーとしてではなく、選手のケア活動です。
今年から県営陸上競技場が改装に入るため、県営サンアリーナに変更となりました。
いつものように名張駅から始発電車に乗り、五十鈴川駅に着くとすでに大渋滞。
駅から会場まで、通常20分のところが、1時間近くもかかり、遅刻しました(スタッフのみなさんスミマセン)。
我々、鍼灸師会のコンディショニングルームも会場変更となった為、わかりづらく、いつものような大盛況とはいきませんでしたが、来られたランナーの皆さんに、ストレッチや円皮針(貼る針)、テーピングによるカラダのケア
や、トレーニング方法やカラダのクセの説明などをさせて頂きました。
腰痛、膝の痛み、股関節痛など、運動による痛みの他に、アトピーや冷え性の相談や子供の進路相談(笑)までさせて頂きました。
中には、足の中足骨の剥離骨折が疑われるような症状で来られて、「次の週のフルマラソンに走れるようにしてほしい」との無茶振りもありました。
「必ず医療機関を受診して、できるだけ足に負荷をかけないように!」
と厳しく伝えたのですが、後でおかげ横丁にご飯を食べにいくと、そのランナーが、びっこを引きながら歩く姿を発
見。トホホです。
ここ最近は、ランニングブームが熱く、初心者の方でも、ハーフマラソンやフルマラソンに気軽に参加する機会が増えています。
しかし、基礎的な練習や、カラダのコンディショニングを意識しないまま大会ばかり参加される方が多いので、当然けが人も多くなっているようです。
自分だけの問題ですめば良いのですが、途中棄権をして、救護車に運んでもらったり、職場で迷惑をかけるような事があっては何のための運動かわかりません。
ただ走って、「気持よかった~」
だけで終わらせずに、カラダの事にも興味を持って、怪我なく楽しんで頂きたいと切に思います。
何をしたら良いかわからない方は、特に症状がなくても、一度我々専門家を訪れ、カラダの相談をしてみてはいかがでしょうか?
より楽しいランニングライフをお約束します。
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