自然光の差し込むトイレを
何度も改装を重ねている一鍼灸院のトイレですが、今度は窓を作って自然光が差し込む明るいトイレにしてみました。
今までは、正面の壁の中段位にあり、換気能力も??な状態でしたので、ダクト式の換気扇を天井に着けることにしました。
取り付け位置に印を付け、電動カッターで切りこみを入れてから、のこぎりで穴を空けました。
鍼灸室で取り付け経験があるので、以前は半日かかりましたが、今回は1時間程度で終了しました。
配線は、照明のスイッチに繋げて、照明を点けると、換気扇が回るようにしました。これで消し忘れもありません。
そして、換気扇を取り外して、ぽっかり空いた壁の穴を、今度は明かりとりの窓にします。
枠木にペンキを塗って、裏からスモークシールを貼ったアクリル板を貼りつけました。
虫や外気が入って来ない様に、周囲をコーティーングしました。
アクリル板も、看板つくりの時は苦労しましたが、今では慣れたもので、思い通りにカットができました。
そして窓枠つくり。
最近知ったのですが、窓枠の様に木を45度にカットしたい場合、差し金のメモリを写真の様に合わせると、分度器や計測をしなくても出来るのだそうです。
色んな事ができる差し金、恐るべし!
余った杉板で、窓辺に小さな棚を作りました。
そして完成!
電気を点けなくても自然光だけで明るいトイレの完成です。
季節によって、お花を飾ったり、窓の裏につたを這わせて、光の調整をしたり、色んな遊びが出来そうです。
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