本日の午後は、名張市の「ハラペコあおむし」さんにて小児鍼の講習会を行いました。
アトピーや夜泣き、食が細い、食物アレルギーなど、小さいお子さんを持つお母さんの悩みは尽きないようです。
「何とかしてあげたいけど自分に出来る事は子供を病院に連れていくことだけ」
「薬を使い続けることに不安を感じているが、他にどうしたらいいのかわからない」
など、様々なことを訴えてくる子供に対して、何かしてあげたいけどどうしたらいいのか分からないという葛藤を皆さん持っているようでした。
お母さんが子供に対してできる「手当」は沢山あります。
そのうちの一つが今回ご紹介した「小児鍼」
鍼灸院では専用の器具を使いますが、家庭では手の延長として、スプーンや歯ブラシ、筆、布などを使います。
ご家族の方の温かい、愛情のこもった手で優しく皮膚をこすったり、トントン刺激をすることで、子供の情緒が安定し、夜泣きやアレルギー、胃腸の障害、成長不良などが改善されていきます。
自分の子供の健康改善に家族の方が関われるのは大切なことです。
また機会があれば他の手当の講習会なども企画したいと思います。
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