わたしの鍼灸院のお仕事以外の仕事で、鍼灸師会の広報の仕事をしています。
先日、半年前から取り組んできた広報誌が完成しました。
今回のテーマはマンガを通じて鍼灸に親しんで貰おうという企画で、鍼灸師でもあり京都大学大学院で研究員として活動する岡田裕子さんにご協力頂きました。
岡田さんは、鍼灸院を家業とする家に生まれ、幼い頃から慣れ親しんできた「鍼灸院」という場を多く知って欲しい、創りたいという想いからどのようにすれば一般の方にもわかりやすく伝わるのかを考え、マンガという手法を取り入れました。
学生時代に作成した鍼灸の治効機序を描いたマンガがあります↓
他にも、北斗の拳やブラックジャックなどのマンガに使用されるツボや東洋医学の場面を利用して、鍼灸をどのように理解するのかといったポスター展示を国内のみならず海外でも行われています。
鍼灸院に通っている方でも、鍼灸がどのように体に作用するのか?なぜ痛みがとれるのかを理解している方は少ないと思います。
知らなくてもいいかも知れませんが、知るとさらに東洋医学の奥深さがわかり、様々な気づきがあるのではないでしょうか?
「鍼灸 本」 や
「鍼灸 マンガ」
等と検索すると様々な書籍が見つかります。
興味を持てそうな書籍を読んでみて、感想やわからないところを通院中の鍼灸院の先生とお話されるとより興味と理解が深まるのではないでしょうか?
当院でも、関連書籍や小説などもたくさん置いてありますので、ご興味のある方は声をかけて頂ければ貸出も可能です。
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